高アミロース米

○ 児島製機 ライスレポート =第197号= ○●○○●○

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<目次>

1)最新情報 ~商品情報~
2)イサオチャンネル ~高アミロース米~
3)メンテナンス情報
4)今月のひとこと ~かまくら~

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1) 最新情報 ~商品情報~

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2) イサオチャンネル  ~高アミロース米~

例年より寒い日が続いていますね。
皆様、体調など崩されていませんか。

普段、召し上がることの多い「白いご飯」。
どんなこだわりをお持ちですか?
「白いご飯」を前提とした日本の米づくりにおいて、
粘りの強さや甘さはおいしさを示す重要な指標の一つです。
しかし最近、あえて粘りが弱いパラパラとした食感の「高アミロース米」を
開発する動きも活発になっています。
高アミロース米は、リゾットなどの洋食に向いているほか、
血糖値の上昇を緩やかにするといった特徴を備えたものもあり、
米粉としても使いやすいそうです。

福井県が開発し、11月から販売を始めた新品種「越のリゾット」は、
短粒種ながらくっつきにくく、パラパラしています。
加熱しても潰れたり溶けたりすることが少なく、
名前の通り、リゾットに使いやすい品種です。

秋田県立大学では、血糖値が急上昇しにくい米の共同開発に取り組んでおり、
主食用米「あきたぱらり」と米粉用「あきたさらり」を19年に品種登録しました。
「あきたぱらり」は、チャーハンやパエリアに向いており、
イタリア料理店などで使われています。
「あきたさらり」は、小麦粉と混ぜ、うどんにして使用されており、
2種とも商品化されています。
20年4月には、血糖値上昇の抑制をうたった「まんぷくすらり」の
品種登録の出願をしました。
こちらのお米は、「あきたぱらり」以上に粘りが弱いため白いご飯としては食べづらいです。
そのため、ほかの米と混ぜて使用したり、
米粉スイーツなどに使う「米ゲル」にすることを想定して作られました。

近年は、ブランド競争が激しくなり、
特徴が似た品種の中で埋もれてしまう銘柄も出てきましたが、
独自の市場を開拓する可能性がある品種などが開発されています。
上記のお米の戦略が成功すれば、コメ市場の新たな活路となるかもしれませんね。

それでは、また次回。

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3) メンテナンス情報

修理等希望の方は、メール又は電話で連絡下さい。
折返しご連絡します。

MAIL:info@kojimaseiki.co.jp
TEL :058-232-2516

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4) 今月のひとこと ~かまくら~

手足がかじかむ日が続きますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今年の冬は去年より雪が積もりましたね。
小さい頃、これだけ雪が降ると、かまくらを作ったことを思い出します。
皆様は、かまくらの由来はご存じでしょうか。

元々かまくらは、秋田県、新潟県など日本の降雪地域に伝わる小正月の伝統行事で、
雪で作った「家(別名:雪洞)」の中に祭壇を設け、水神を祀るものでした。
一般には、伝統行事で作られるものに限らず、
雪洞自体が「かまくら」と呼ばれることが多いです。
また、新潟県の魚沼地方では、同様の雪洞や行事のことを「ほんやら洞」といいます。
かまくらの語源は、形が竃(かまど)に似ているから「竃蔵」であるとする説や、
神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとする説などがあります。

発祥の地である秋田県には様々な種類のかまくらがあり、
秋田県横手市には、横手市ふれあいセンターかまくら館があります。
横手を代表する行事「かまくら」を通年で体感できる観光施設で、
ファンタジックギャラリー内のかまくら室には、
冬にかまくら職人が製作した本物の「かまくら」が約マイナス10度で保存展示されています。
売店も併設されており、横手市のおいしい特産品を取り揃えているそうです。

皆様も気になったらぜひ調べてみてくださいね。
それでは、また次回。

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