少しずつ気温もあがり、夏に向けた用意を始める季節になりましたね。
最近は夏が来るのがどんどん早くなってきている気がします。
2025年の夏も例年に比べて全国的に高い予想だそうです。
今年のお米の出来はどうなるのでしょうか……少し心配ですね。
精米機器って何? 新人さんもびっくりの現場の裏側
どうなっちゃうか分からないといえば、「令和の米騒動」によって、お米が世間を騒がしていますね。政府備蓄米の放出がされ、狙い通りお米の価格が下がるのか…全国の人が注目しています。
お米って日常的に当たり前にあるものだからこそ、あんまりスポットライトが当たることがなくて、googleトレンドの急上昇キーワードの中に「お米」とかがあるのを見ると、不思議な感覚がしてきます。
特に私たちが取り扱っている「精米機器」はもっと認知度が低くて……
最近、児島製機の事務に新しくアルバイトの方が入社したのですが、取り扱っている部品について知ってもらうために、まずは児島製機で取り扱っている精米機器(の一部)と、機械の役割、おおまかな精米工場の流れを説明しました。
児島製機のHPやライスレポートをご覧いただいている皆様は、米穀店様や生産者様、精米機器メーカーの方がほとんどなので、精米機器についてはよくご存じかと思います。
でも、お米に携わった経験のない 特に若い消費者の方々にとっては、スーパーに並ぶまでに色々な工程があることはおろか、そもそも籾、玄米、白米の違いもご存じない方が多いようです。
先ほどのアルバイトの方に精米工場の説明をした時も
「お米をつくるのに こんな色々やってるとは知りませんでした!」
「田んぼからとった米は 精米して袋詰めして終わりと思ってました」
と言われ、やっぱりそうだよな~と。
玄米のまま売る?これから増える“精米ニーズ”

最近は米穀店様や卸業者様にもメディアの取材が殺到していて、番組によっては精米工程の説明をしていたところもあるらしいです。
昨日は児島製機ともやり取りのある方が全国テレビに取材を受けていました!
関西に住んでいるお義母さんから「岐阜県のお米屋さんがテレビに出てたけど知っている人?」とLINEが来ていました(笑)
イオンや楽天、アイリスオーヤマなどの大手が購入した備蓄米に対して、精米依頼を受けている米穀店様、卸業者様がたくさん居るとのことですが……
玄米をそのまま販売される方も増えてくるかもしれません。
そうなったら、コイン精米機や家庭用の精米機に注目が集まって、その流れで色彩選別機などの他の精米機器の認知度も上がるかも……!
なんて下心はさておき……
おいしいごはんを、みんなが安心して食べられるように

お米について色んな人が真剣に考えてくれるのはうれしいことですが、やっぱり、皆が、何の心配もなく、おいしいご飯をお腹いっぱい食べられる世の中が一番いいですよね。
そんな「当たり前」のありがたさに、改めて気づかされる今年の夏。
精米機器を通じて、これからもお米のある暮らしを静かに支えていけたらと思います!
お米のことを知る人が増えて、選ぶ人も、作る人も、支える人も、それぞれの立場で豊かなごはん時間を大切にできる社会になりますように。
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