CM-5の修理

今日は精米機のCM-5の修理をしました。

症状は精米中に突然止まってしまった。と、いうことでした。

精米途中に止まる原因は・・・

1、米詰まりをした。

2、糠詰まりをした。

3、ワイヤーが切れてしまった。

4、玄米の流れが不安定でアンメーターが下がって自動停止をしてしまった。

5、モーターが焼けてしまった。

etc・・・。

今回の原因はワイヤーが切れてしまったことにより、急激に過負荷になり停止してしまった状態でした。

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細いワイヤーなので見難いかもしれませんが・・・。

ワイヤーがほとんど切れて、残り一本しかなく束ねてあった分伸びた状態でした。

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これが新品の状態です。

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ワイヤーの先端をねじ込みます。

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ワイヤーの反対側を、ここにしっかり掛かるようにします。

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網枠を揺らして、枠を定位置に戻し赤丸で囲ってあるワイヤーの先端と板の隙間が殆ど無いように調整します。

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米詰まりを除去して、マグネットのサーマルを解除して終了です。

突然切れてしまうワイヤーは怖いです。切れた状態だと米詰まりを除去して運転をかけても、スイッチを入れた瞬間アンメーターが振り切れ、過負荷で止まってしまいます。

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